昨日は、国立劇場へ行き、歌舞伎観賞をしてきた。

演目は、菅原伝授手習鑑 ー車引ー
（すがわらでんじゅてならいかがみーくるまひきー）　
棒しばり　の２つで、どちらも、子供が飽きずに見られるように、
いわばショートカットの感じで演じられました。

最初の演目は、少し内容が難しいのですが、３兄弟のうち１人は、敵の家来に
なってしまい、後の二人の兄弟は、恨み激しく　その一人と決着を
つけようと、歌舞伎による荒業が披露され、立ち回りをしていると、
牛車を打ち破り現れたのは、まさに憎っくき　その敵でした。
３兄弟は、父親の七十歳の祝いが済んだ後に決着を付けようと、その場を離れ
別れて行く。というお話でした。

２目めは　棒しばり。
私は、過去にこの演目を見た事があり、とても面白く内容も知っていました。
大名の家来、太郎冠者（たろうかじゃ）と次郎冠者（じろうかじゃ）の二人の
大酒飲みによる、狂言を元に作られたお話。
二人は、大名が居ないと分かると、酒を盗み飲みしてしまう始末。
この二人を縛ってしまえば、盗み飲みもしまい。と大名は、まずは、
太郎冠者を呼びつけ、次郎冠者を縛ってしまおうと、企みます。
棒術に凝っている次郎冠者を、踊らせ、その隙にその棒で両手を縛り付けて
しまう計画です。
まんまと引っかかってしまった、次郎冠者。小笑いしてる太郎冠者には
大名が直々に、両手を後ろに縛っておしまいになった。
さ～これで、今日は酒も飲めまいと、安心して大名はお出かけになられる。
二人が、気を落としていると、太郎冠者の懐に杯が隠されていた。
まったく　抜かりのないやつめ。
二人は、何とかして酒が飲みたくて、協力しながら酒蔵へ行き、
酒樽を見つけると、ここから滑稽な二人の狂演が始まるのです。
どっぷり、飲んでしまった二人の元に大名が帰ってくると、なんと
二人は酔っ払っているではないか！！問い詰めるが、「しらん」ととぼけて
踊りながら　逃げていく。という話でした。

ダーリンも娘も、初めて観た、歌舞伎でした。
娘は「うん。楽しかった」と　あまり感動なく、ありきたりの感想。
ダーリンは、
「俺、あれは、最初から最後まで、加藤　茶にしか見えなかったよ」
ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!  
この意味・・・分かりますか？
ザ　ドリフターズをご存知の方は、想像が付くと思いますが・・・
そうです！！あのコントです。

[4S Languages] 茶とけんの歌舞伎コント

他にも色々ありますが、懐かしく思われた方は、後ほどYou Tubeで
検索してみてくださいね　(*^─^*)ニコッ

と、いう感じで、楽しく見て来られました。が、一つだけ。
席が良くなかった・・・(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
申し込みをした段階で、あまり良い席が無く、二階席の端の方で、
花道には遠かった・・・
ダーリンも、もう一度。あの花道の近くで見てみたいと、言っていた。
・・・でも、花道の近くの席は、高いんだよ・・・ｳﾌﾌ♪(｡-艸･｡)

最後まで読んで頂き有難うございました┏○))ペコ